検定試験用に10年以上使ってきたパソコンの動きが、だいぶ重くなってきました。
重さの原因はハードディスクという記憶装置です。いろいろな情報を覚えてくれますが、処理に時間がかかります。
そこで、かなり高速な記録装置のSSDへ交換する換装(かんそう)を行いました。
まずはSSDをパソコンに接続する為のケーブルへ繋ぎます。左側の四角いモノがSSDです。
接続するケーブルセットはこちら。当時は5,000円以上しましたが、今は2,000円前後で販売されています。
パソコンと接続。
そして、パソコンの中に入っているハードディスクの中身をSSDへコピーします。
今回はDisk Copy(ディスクコピー)というアプリを使ってコピーしました。
価格は2,390円(税込2,629円)-紹介ページはこちら-
EaseUS(イーザス)というメーカーで販売されています。
特徴はインストール不要で、ダウンロードしたアプリをダブルクリックで起動できます。
また、操作も簡単で初めての方も安心して使うことができます。
起動後はディスクのコピーを行うので、左側から「ディスクモード」を選びます。
「ソースディスクを選択してください!」は、コピー元になるハードディスクを選択します。
通常は操作しているパソコンのハードディスクなので「ディスク0」を選び「次へ」をクリックします。
次にターゲット(転送先)になるSSDとして「ディスク2」を選択し「次へ」をクリックします。
※ディスクの名前は環境によってディスク1やディスク3など変わる場合もあります。
右側に「USB Device(USBで接続された装置)」と表示されているのが目印です。
最後に確認画面で一番下の「ターゲットディスクがSSDの場合、これをチェックします」にチェックを入れます。
SSDの容量に合わせて、上手に調整してくれます。
そして「実行」を押して、確認画面で「続ける」をクリック!
コピーが始まります。
今回は45分かかりました。容量としては30ギガ程度のコピーでした。パソコンの性能によって所要時間は変わります。
その後、パソコンを開けてハードディスクを取り出しました。
左がSSD、右が今まで使っていたハードディスクです。
大きさが全然違います。
小さなSSDをパソコンへ取り付けるため、大きさを補完するマウンタ(300円くらい)を装着。
最後にパソコンへSSDを取り付けました。
その後、パソコンは無事に起動!
起動に1分以上かかっていたパソコンが20秒で起動するようになりました。
操作しているパソコンのハードディスクを、外付けのSSDへそのままコピーできるので、ハードディスクの取り出しやパソコン分解の手間が少なく、とても楽に換装が出来ました。
また、起動できないトラブル(これがとても厄介)も無かったのが、とても大きかったです。
EaseUS(イーザス)のDisk Copy(ディスクコピー)はとても優秀なアプリです。